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#20:サトシ(その3)

#20






「ちょ…と、やめて…」




ほんの一瞬のことだった…


サトシに剥ぎ取られたショーツとストッキングは、右足に残されたままになっていた。


私は思わず声を上げようとしたが、サトシの唇に塞がれて声を失った。


生温かい舌がほんの少しの隙間から差し込まれ、私の舌に触れた。


サトシの舌先が触れた瞬間、痺れるような感覚が私を襲う。


私の待っていた感覚が蘇ってきて、私はもう抗うのを止めた。


サトシの生温かい舌に自分の舌を絡ませる…


口の中で絡まり合う舌は、何時しかいやらしく音をたてた。




「…はぁ……んんっ……ぅん…」




唇の端から甘い声が漏れる…


ゾクゾクっと背筋が震え、化粧台の上に座らされ宙に浮いた足先まで震えが走った。


私の秘部にまで クゾク感が伝わり、蜜壷からポタリポタリと愛液が滴っていくのが分かった。


それがサトシにも伝わったのか、私の唇を塞いだまま私の腰を軽く浮かせる。


そして、次の瞬間、私の蜜壷に鈍い痛みが走り抜けた。


サトシの硬くなったモノが、私の濡れ始めた蜜壷に一気に挿し込まれたのだった…




「ひぃっ……あぁぁぁ………ん」




唇の端から漏れる私の声を、サトシは拾い上げるように唇を重ね、吸 い上げた。


サトシの唇で声も漏らすことが出来ない私は、全身に力を込める。


力を込めた体は、サトシの挿し込んだモノを締め付け、蜜壷の中でビクンと跳ねた。


それと同時に、サトシは少しずつ腰を動かし、まだ濡れきっていない私の奥を深く深くえぐり始める。


痛みが全身に広がってきて、私は思わず顔をしかめた。


硬く瞑った目からジワジワと涙が溢れてくる…


それでも、止まることのないサトシの腰の動きに、私は必死で痛みに耐えた。


まだ、開ききっていない蕾がサトシによってこじ開けられ、その痛みが徐々に甘い蜜を溢れさせる予感が私の頭を過ぎっていった。






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